ねじまきまきまき -Random Note-

やったこと忘れないための雑記

メモ用にWikiを構築しようとした話

メモの溜め込みにWikiを使おうって思った

VPS立てた後に使おうかなって考えてたものにWikiがある。
特に目新しいことをやろうとか、大仰なことをやろうとかいうのではなくて、メモの書き留めに使いたいって理由。
Google KeepとかMicorosoft ONENOTEとか、今の時代となっては自動的にバックアップと同期までしてくれるツールがあふれているので、急いではいなかった。

昔の環境と今の事情

当時はZaurus(たぶんSL-C3000)でw3mを使用してその中のローカルCGI機能を使ってWiki(RandomNote)を動かしていたんだけど、今となってはスマホがあるし、通信量は気にするほどでもないし、サーバーがあるからそれを使えばいいよねっていう感じ。

ちなみに昔使っていた時は新しいWikiクローンがどんどん生まれていた気がするけど、10年も経つとどんどん減っているみたいで、当時使っていたRandomNoteしかり、なかなか使えそうなWikiクローンが見つからなかった。
用途としてはメモとしての機能に重点を置いているので、動作がシンプルであればあるほどいいぐらい。

とりあえずの候補

Scrapmemo

昔使っていたRandomNoteの構想に近いことから候補にした。
だーっと書いたものをすべてテキストファイルとして管理してくれるので、ファイル管理もサーバー管理も楽そう。

Konawiki3

これもDBではなくて、テキストファイルにデータを書き込むやつ。
Konawiki2はDBを使うのと機能も豊富らしいけど、データの取り扱いが楽なのがよさそう。

Hiki

アクセス制限やユーザ管理が行えるので、インターネット上での個人用という用途に向く。

# FreeStyleWiki

昔関わっていたプロジェクトで情報共有のために建てた気がする。

mono

RandomNoteの作者によるもの。
記法もないので、書き溜めるだけ書き溜める用途には向く。

PukiWiki

Yukiwikiがなくなっていたので、こっちもなくなっているかと思ったぐらいの古参。
むしろメンテナンスもされているようで、安定して使えることができそう。

とりあえずの候補(番外編)

番外編として、ローカル環境(パソコン上)で同じような使い方ができるものについて考えてみる。

ひとりWiki

定番中の定番(だと思う)。
これ1つで導入が終わるので、環境のことなんて考えなくていいっていうのはすごい。

Obsidian

ノートの取り方であるZettelkasten(gigazine内記事)について調べていたところ見つけたやつ。
発想としてはひとりWikiにかなり似通っている。
Zettelkastenの実践で真価を発揮しそう。

今のところの決着

ひとまずはObsidianでMarkdownファイルを扱いつつ、Zettelkastenをやってみることにした。
Webサーバの構築とかファイアウォール設定もあるしなーってめんどくさくなってきたので、楽なほうに転んだ。
そのうちちゃんと考えるかも。